開花情報(7月14日)

みなさん、こんにちは!
いよいよ北海道も夏が本格的になってきました。
40℃を超える本州に比べると涼しい方でしょうが日中30℃近くまで上がると北海道人が汗だくです。

14日(日)は愛知県から劇団シンデレラの座長・メンバー含め5名の方をガイドしてきました!
2名は仕事柄山道も慣れていましたが、劇団メンバーは初めてということでペースを合わせ楽しみながら展望台まで行ってきました。

劇団シンデレラさんは「夢と希望と冒険と、自然と共に生きる」をテーマに活動する劇団で、多くの人たちにSDGsの17の目標を伝え、その実現にミュージカルで貢献するため、ビジターセンター・商業施設・動物園・エコイベントなど、様々な場所で公演を行っています。
日本のラムサール条約湿地が53か所のうち27か所でミュージカルを公演しており、2022年11月には宮島沼ラムサール条約20周年イベントにてミュージカルを公演しています。
https://cinderella.studio.site

劇団シンデレラメンバー、湿地の大切さを伝えるため、極力現地に出向き実際に感じたものを通して、劇をつくるようにしています。なのに、なぜ山道が初めてなのか。

それは雨竜沼湿原が日本のラムサール条約湿地の中でも行くのが大変な湿地の一つといわれているからです。
アクセスも悪く登山を要する湿地は数多くありません。来ていただき嬉しい限りですね。

さて開花情報をお知らせしていきます!

あまり写真は撮れていないのですが、登山道ではエゾアジサイが少しずつ色付き見頃を迎えそうです。
バイケイソウが終わりを迎えはじめ、アザミやエゾニュウなど華やかではない花が開花しています。

湿原でもたくさん咲いていたコバイケイソウが見頃を終えました。エゾベニヒツジグサも開花をはじめ、7月に開花する花が大方咲いてきました。エゾカンゾウもわずかに残っていましたが、ほとんどがエゾシカによる餌食に…。
エゾカンゾウのように遠くから見ても目立つ花は少ないですが、探すと花は咲いているので、ぜひ探してみてください。

それから展望台へ行く登山道。ササとシラカバの枝がかなり伸びて視界を遮っていましたが、草刈りが行われ見通しが良くなりました!足元は刈ったササで滑りやすい箇所もあると思うので、注意しながら上り下りしてください。

最後に本州の方でこの記事を読んでくださっている方がいましたら、劇団シンデレラさん団員募集しています!
劇団員にならなくてもお近くで公演をすることがあれば、ぜひ足を運んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次