Nature Lab. コケコケ
北海道には「ニホンアマガエル」と「エゾアカガエル」の2種類のカエルが在来種として生息しています。中でも田畑などで見ることができる世間一般的なカエル(ニホンアマガエル)を、かつてアイヌの人々は“畑の神様”としてコケコケと鳴くことから『コケコケカムイ』と呼んでいたそうです。
また、古来よりカエルは「無事帰る」「副帰る」「お金が帰る」と縁起のいい生き物とされ、バリ島では豊作や雨を降らす「神の使い」「聖なる生き物」や一度にたくさんの卵を産むことから「子孫繁栄の象徴」ともされています。
そんなカエルにちなみ、何かを変えるきっかけづくりをお手伝いしていきたいと思い、「コケコケ」と名付けました。
中村稜太
Ryota Nakamura
プロフィール
2020年 江別市・酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 卒業
石狩浜で国内外来種アズマヒキガエルの防除活動や大学近隣小学校や円山動物園で外来種についての普及啓発や終生飼育などの環境教育、様々な実習やゼミ活動で動植物や環境教育を中心に自然環境について学びを深める。
観光業・地方創生に興味を持つようになり、卒業論文は「地元の観光課題」について研究した。
2023年 雨竜町地域おこし協力隊 退任
2009年に総務省によって制度化された「地域おこし協力隊」という制度を使い、3年間という任期の中で、ラムサール条約登録湿地・雨竜沼湿原のリアルタイムな情報発信をメイン業務として活動。
情報発信(PR活動)の一環で、株式会社モンベルの高機能素材ウィックロンTシャツを使用した「雨竜沼湿原オリジナルデザインTシャツ」をはじめ、自作グッズの販売を開始。
そのほかにもイベントの企画・運営やキッチンカー誘致、フライヤーの作成なども行った。
-資格-
・生物分類技能検定3級
・ネイチャーゲームリーダー:公益財団法人日本シェアリングネイチャー協会
・鳥獣管理士3級
・NEALリーダー:全国体験活動指導者認定委員会 自然体験活動部会
・キャンプインストラクター:公益財団法人日本キャンプ協会
・中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)