8月1回目の雨竜沼。
天候は見ての通り、あいにくのガスガス。
日差しが差してくれれば、白虹の可能性もありましたが滞在中はずっとこのような感じでした。
さて連絡事項が2つあります。
まず融雪の影響で橋がかけられず通行止めとなっていた浮島橋。
橋の修繕が完了し、7月31日より通行止め解除となりました。
ハイシーズン中の復旧は叶いませんでしたが、年度内中には復旧できました!
これからの夏後半~秋にかけてくる方はぜひ木道周遊をお楽しみください。
8月に入り、ヒグマの痕跡が見られるようになってきました。
例年通りの場所ではありますが
①湿原手前登山道 ②湿原入り口 ③浮島橋 ④復路中間
大きくこの4か所にてフンや掘り返しを確認しました。
100%安全ということはできませんが毎年やってくるヒグマは日中姿を現すことは多くありません。もし痕跡を見て、不安な気持ちになる方は引き返す選択をしても良いかもしれません。
登山道ではまだエゾアジサイを綺麗に見えることができます。ほかにコガネギク(ミヤマアキノキリンソウ)やハクサンボウフウが見頃となっています。
湿原ではサワギキョウ、ウメバチソウ、エゾノキレハアザミ(仮称)、コガネギクが見頃を迎えています。本来であれば、タチギボウシもまだ見頃だったと思いますが、エゾカンゾウに続きタチギボウシも食害にあっています。
少しずつスゲ類が色づいてきました。
今後はハンゴンソウやエゾリンドウが咲いてくると花のシーズン終了となります。
熊フンの他にも登山道にはフンが落ちています。
ナカムラは(この形のフンをするであろう動物)シマリス以外目撃したことがないので何の動物かとても気になっています。
大きさ的に左がキツネとかで、右がシマリス…?
キタイイズナも生息しているようなので気になって仕方がありません笑